配管レスキュー隊はあらゆる配管に対応するため最高の技能を身につけた隊員で構成されています。
溶接技術
堺市溶接技術コンクールで堺市長賞銀賞銅賞努力賞を受賞、また各自JIS溶接適格性証明を受けています。
アルゴンガスTIG
配管の内作や火気に注意する必要のある現場ではこの溶接を選択します。
当サービスでは堺市長賞を受賞した隊員を中心に作業しづらい箇所の修理も火気に注意しながら溶接します。
また、継ぎ手や開発ルート部での裏波溶接も可能です。
アーク溶接
腐 食の激しい箇所の補修・修理や径の大きい鉄の配管を溶接する場合にこの溶接方法を選択します。当社ではJIS Z3081 アーク溶接適格性証明を受けた 隊員を中心に配管の腐食の度合いをチェックし、肉盛りやパッチ当などの補修・修理方法を選択し最適な修理を心掛ています。また作業しづらい箇所の修理も火 気の養生をしっかりと行い溶接します。
半自動炭酸ガスアーク溶接
アーク溶接で溶接するパイプより大きな配管の内作時にこのような方法を選択する場合もあります。また、タンクや槽などの溶接で第2層目以降でも選択する場合が多いです。当社では堺市長賞を受賞した隊員を中心に内作作業を行っております。
設計技術
当社では長年積み重ねている幅広いネットワークを生かし配管の径やポンプの仕様などを決める基本設計からフローシートを製作するばかりでなく、一部においては熱量計算なども含めた化学の基本設計も行っています。
(提携先:ホーユーエンジニアリング((株))
また、配管を含む数多くのプラントの補修修理の実績を生かし、メンテナンス(補修・修理・交換)しやすいように配管設計またフランジ面の位置、サポートの位置を考えています。また、見映えも重視し、配管の並びがきれいに見えるよう、設計しています。
基本設計
化学の基本設計も含めたものとしては、強酸系の製造設備の一部や脱臭設備の設計などが実績としてあります。
フローシート
基本設計を基に実際の流量などを計算し配管の径、などを決め、フローシートを作成します。このフローシートを見ながら、弁(バルブ)などの位置個数などを決定していきます。
ルート設計
上記のフローシートを基に実際の配管予定の現場に照らし合わせたルートを設計していきます。この際配管の並びの見栄えや作業や通行の邪魔にならないよう、注意して設計しています。
詳細設計
修理技術
配管のみならず、釜、ジャケット、タンク、槽、熱交換器、充填塔などの修理も同時に行います。
肉盛り
パチ当て
一部取替
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