スジ、コブ、ポキっ!

「もたない、危ない」と思ったら、
やり方がマズいんじゃないか・・・ バキュームや蒸気には
・PP→テフロンライニング配管
・PVC
・カーペンターなど
内パッキン→全面パッキン
メーカー指定のトルク
   →二度、三度の増し締め
テフロンライニング配管
 
→GL(グラスライニング配管)
 
   (セラミックバルグ)

・廃液の配管で、ステンレス316Lを使っていたが、2年も経たない内に、配管内にスジが入り、腐食。洩れの原因となった。

→PFAテフロンライニング配管に変更後、6年もっている。

・強酸が通っている配管で、カーペンターを使っていたが、腐食が激しかった。

→PFAテフロンライニング配管に変更で、長いこともつように。

・人が、ホースに引っ掛かって、ホースに繋がってるPVC配管が割れて、薬品が飛散する事故に。

・PFAテフロンライニング配管に変更で、繋がっているホースに、万が一ひっかかっても、割れない。

・強酸が通っている配管で、PPやPCを使っていたが、大陽にさらされていたので、白色化し、配管も、フニャフニャになった。

→PFAテフロンライニング配管に変更で、太陽にもバッチリ。

・内パッキンを使っていたので、フランジを締め付けた際に、中へ中へと入り込んでいってしまい、各フランジ部だけ、内径が極端に小さくなり、薬品の流れを悪くした。

→全面パッキンを使うことで、フランジ部も、内径を確保。また、ライニングの厚みも含めた内径で、フランジ部にたまりが出来にくい構造に。

・入荷時のまま、テフロンライニング配管を繋いでいった結果、製品に不純物が混じってしまった。

→入荷した配管材は、超純粋で洗浄をし、配管を繋ぐ瞬間まで封をしておくので、製品の純度を低めずに済んだ。

・ダイヤフラムバルブを入荷時のまま、使用したので、ボンネット部分から、洩れてきた。
→ボンネットのボルトの増し締めを行ったので、洩れることがなかった。

・メーカー指定通りのトルクでフランジを締めたのに、洩れてきた。

→二度、三度の増し締めを行い、チッ素やヘリウムの気体を配管内に封入し、放置とシャボン試験を行ったので、洩れることなくがなかった。

・メーカーがバキュームOKと記載しているテフロンライニング配管材を使用したのに、バキュームをかけたら、一瞬で、ライニングがべしゃがった。

→グラスライニング(GL)配管材やセラミックライニングプラグバルブの使用で、バキュームをかけても、問題なかった。

・メーカーが、耐熱温度240℃と記載しているので、120℃の上記を通したら、ライニングが、フニャフニャになった。

→グラスライニング(GL)配管材やセラミックライニングプラグバルブの使用で、120℃以上の蒸気でも、問題はなかった。